こんにちわ(‘◇’)ゞ株式会社TopRunnerです!!本日は凍害についてお話していきます
そもそも凍害とは水分が含まれた外壁で水分が凍ることによって起こってしまうことで、外壁にひびが入ったり膨張したりしたりすることで耐久性が落ちてしまうことを言います。水分を含んでしまう原因は、雨・雪が降ると融解・凍結の繰り返しをすることによってコンクリートが少しずつ劣化する事です。
外壁内の水分が凍ってしまうことによって起こる凍害は、気温が低くなりやすい地域で起こる現象と言われています。特に起こりやすいのが東北、北陸や北海道の地域です。また、外壁の内部の水分が凍る気温は0度を下回る時だと言われていて、冬場の気温が0度を下回る地域では、凍害が起こりやすいです。特に昼夜の気温差が大きくなる地域などの外壁は、凍害による被害が高くなります!また凍害には大きく2種類あるので紹介していきます。
1.初期凍害
初期凍害はコンクリート打った後十分な強度が発揮する前にコンクリートの水分が凍結してしまい、強度が増さない現象を言います。簡単に言うと、コンクリートを打って硬化する前に水分が凍結する硬化不良です。一度初期凍害が発生してしまうと、その後に適切な養生をしたとしても思っていた強度は得ることができず、抵抗性・水密性などが劣ったコンクリートになってしまう恐れがあります。
2.凍結融解作用によって起こる凍結
コンクリートの凍結融解作用によって起こる凍害です!コンクリートは、長年様々な原因によってひび割れが起こることがあり、凍害はその原因になっています。硬化したコンクリートの水分が融解と凍結を繰り返すことによって生じる劣化です。温度低下によってコンクリート内の水分が凍結してしまうとおおよそ9%の体積膨張がしてしまいこのときにひび割れが起こることがあります。ひび割れが起こった部分はさらに水分が浸透しやすくなり、そこで凍結が発生してしまうと、体積が膨張してひび割れが大きくなります。
北海道の冬は気温の差が激しいので気を付けましょう。(..)
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