ALC外壁材のメリット・デメリット❕

こんにちわ(‘◇’)ゞ株式会社TopRunnerです!!

本日はALC外壁材についてお話していきます!!

ALCとはオートクレーブド・ライトウェイト・コンクリートの略語になっており、高温・高圧・多湿養生を意味する軽量気泡のコンクリートの事になっています!40年以上前から、マンション・工場などの大きな建物の外壁によく使用されていました。近頃では戸建て住宅にも使われています(‘◇’)ゞ他の外壁材に比べると、防音性・耐火性にとても優れていて、コンクリートと比べると軽く、耐震性にも優れている外壁材です!

🌷メリット🌷

火に強い
ALCパネルは不燃材料でできているため、火に強くそして無機質が原料となっているので、突然の火災にも有毒な煙・ガスを出しません。

軽い
ALCパネルは、細かい気泡がありとても軽いです!重さは普通コンクリートと比べると約4分の1!ALCの外壁にすることで建物の全体も軽くなり、地震の時の揺れなどにかかる負担を軽くしてくれます!

断熱性が高い
ALCパネル全体に広がる多くの細かい気泡が断熱性の効果をもたらしてくれます。その効果は普通コンクリートの約10倍ランニングコストを抑えてくれて結露の防止など住宅を守ってくれます!

地震に強い
外壁パネルは、通常だとロッキング構法で取り付けします!ロッキング構法は、万が一地震がきて鉄骨が変形したとしてもパネルが回転(ロッキングという)することにより変形による損傷を最小限に抑えてくれる構法になっています!過去の大地震のときも、ロッキング構法で取り付けしたパネルは、ほとんど損傷がありませんでした!

デザインが豊富
ALCパネルは表面にデザインを施したパネルがあります!メーカーにもよりますがいろいろなデザインのパネルが用意でき、また、現場塗装によりますが好きな色にカラーリングすることが可能なのでデザインの幅がぐっと広がるのもメリットです(^O^)

デメリット

水を吸いやすい
ALCパネルには防水性がないため、水を吸いやすいです。なので表面に吸湿・吸水の対策をする必要があります!そして外壁材として使う場合は防水性の高い施工が必要になってきます。

施工工程が長い
木造の住宅の外壁をALCで仕上げる場合は最も採用されている窯業系サイディングに比べ施工の工程が多いのでその分かかる時間も長くなってしまいます。

初期のコストが高い
ALCはよく使われる窯業系サイディングと比べてみると初期のコストは高くなってしまいます。しかし、窯業系サイディングより耐久性があるので適切な塗料を使った場合ランニングコストは抑えられます。

リフォームをするときは耐久性やコストいろいろな面を考えて検討しましょう(^O^)
ぜひTopRunnerでお待ちしています!!